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インドでは、1日の新たな感染者数が連日40万人を超え、5月9日には新たに4000人以上が死亡するなど、爆発的な感染拡大が続いています。
新たな水際対策は、こうした事態を受けて導入されるもので、対象となるのはインドと、周辺のパキスタン、ネパールを含めた3か国からの入国者です。具体的には、▽国が確保する宿泊施設にとどめる期間を入国後6日間にした上で、3日間に1回、ウイルス検査を行うことを求めます。▽そして陰性の場合のみ、自宅などでの待機に移ることができるとしています。
現在、インドでは首都ニューデリーの地元政府が、4月中旬から原則として外出を禁止する厳しい制限を導入し、他の州でも同様の制限措置をとる動きが広がっていますが、モディ首相は、経済などへの影響を考慮して、全土での外出制限は避けたいと考えているものとみられています。
04:49 AM, May 17 2021