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中東のエルサレムでは、イスラム教の断食月ラマダンが始まった先月中旬以降、イスラエルの治安部隊と旧市街の聖地を訪れるパレスチナ人の衝突が続いています。この衝突は、5月10日以降、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルによる攻撃の応酬に発展し、ハマスは5月10日から11日にかけて、イスラエル南部の町などに500発以上のロケット弾を発射、イスラエルの市民2人が死亡しました。これに対し、イスラエル側も空爆で反撃、パレスチナのガザ地区では、当局によりますと、子どもを含む30人が死亡、200人以上が怪我をしたということです。
09:43 AM, May 16 2021